【徹底解説】蜂の巣駆除は小さい時期が安全!作り始めは危険度が低い?
「え?これって蜂の巣!?」「家の近くに蜂が飛んでると思ったら巣があった…」まさか自分の家の近くに巣が作られていたなんて…と驚きと不安を感じたのではないでしょうか。
今すぐどうにかしたい、でも蜂がおそってくる危険性もあるため判断に迷いますよね。巣作りを始めてすぐの小さい巣であれば、自力での駆除が可能な場合があります。
巣の状況や蜂の種類によっては、自力での駆除がおすすめできない場合もあります。この記事を読めば、蜂の巣を自分で駆除できるかどうかの判断ができるようになります。
蜂の巣は、巣作りの初期段階『作り始め』の状態であれば比較的安全に自力で駆除ができると言われています。
蜂の巣はサイズが小さいうちに駆除する
蜂の巣はサイズが小さいほど、安全に駆除することができます。蜂の巣の大きさと蜂の数は比例しており、小さい巣は蜂の数が少なく、大きい巣は蜂の数が多く生存しています。
蜂の巣は日々成長し、完成へと向かいます。巣が大きくなるほど蜂の数が増え、巣を守るために蜂の攻撃性が高まります。
『小さい巣』の目安は、15センチ未満で、時期は4〜6月ごろ。同じ『小さい巣』でも、働き蜂がいるかどうかで、自己駆除が可能かどうかの判断が分かれます。巣が小さくても働き蜂が多い場合は危険です。
ハチ駆除センターでは、無料でお見積もりができます。電話1本で現場へ駆けつけて、料金見積もりを行います。巣が小さいうちであれば比較的安価で済む場合が多いです。蜂の巣を見つけて、女王蜂以外に働き蜂を見つけたら見積もりを依頼しましょう。
見積もり無料・365日24時間対応詳細はこちら。
受付相談窓口 0120-901-975(24時間対応)
作り始め?作りかけ?巣の状態をよく見る
巣の進捗状態で、駆除の難易度が変わります。確認すべきポイントは、巣を作っているのが女王蜂1匹だけか、それとも働き蜂も巣を作っているか、という点です。
春に女王蜂が巣作りを始めて1ヵ月程度は、巣の中には女王蜂と働き蜂の幼虫しかいない状態です。この時期の女王蜂は、攻撃性が低いです。ただし、身の危険を感じるなど、状況によっては攻撃してくるため注意。
また、巣を確認した時点では女王蜂のみだったけど実は働き蜂もいた、という事例もあるため気を付けて観察するようにしましょう。
女王蜂だけが巣を作っている場合は『作り始め』の巣!
女王蜂だけが巣を作っているときは、巣を『作り始め』た段階です。蜂は、4〜5月に巣を作り始めます。作り始めの時期の巣の大きさは、おおよそ4〜6cm。巣は、まだ強度が弱く、駆除しやすい時期です。
女王蜂も比較的おとなしく、秋と比べると危険度は低めです。
注意|ミツバチの場合は、女王蜂と働き蜂が一緒に巣を作り始めます。巣がどんなに小さくても常に働き蜂がいる状態のため危険です。自力での駆除は危険を伴うため避けましょう。
ハチ駆除センターは電話1本で現場へ駆けつけ、無料で見積もりを行います。巣が小さいうちであれば、安く駆除できる場合が多いです。蜂の巣を見つけたらまずは見積もりを依頼しましょう。
見積もり無料・365日24時間対応詳細はこちら。
受付相談窓口 0120-901-975(24時間対応)
巣が小さくても働き蜂がいたら『作りかけ』の巣!攻撃してくる危険
『作りかけ』の巣は、働き蜂が幼虫から成虫になって女王蜂と一緒に巣づくりしている段階のことを言います。時期は、5月の下旬〜6月ごろ。巣のサイズはおおよそ10〜15cmです。
蜂の巣はこの段階までくると、巣の成長スピードはおどろくほど早くなります。働き蜂が増えるほど作業効率が上がり、巣がどんどん大きくなっていくのです。
この時期には蜂の攻撃性が高くなっており、危険度が増しています。
蜂の種類でも危険性が変わる?スズメバチは刺されるとアナフィラキシーショックに
蜂の種類によっても駆除の難易度や危険度が変わります。中でもスズメバチはとくに危険です。作られた蜂の巣がスズメバチだった場合には、蜂駆除専門の業者へ依頼するようにしましょう。スズメバチ以外の蜂だった場合でも、少しでも不安があれば自己駆除はせずに業者へ相談しましょう。
ハチ駆除センターは電話1本で現場へ駆けつけて、料金見積もりを行います。蜂駆除のプロが蜂の種類を見極めます。蜂の巣を見つけたらまずは見積もりを依頼しましょう。
見積もり無料・365日24時間対応詳細はこちら。
受付相談窓口 0120-901-975(24時間対応)
スズメバチの巣作り
場所 | 巣の特徴 | |
---|---|---|
オオスズメバチ ・スズメバチでは世界最大 ・黒と黄色のしま模様 ・特に凶暴な性格 | 木の根元、地面 | マーブル模様・球体 |
キイロスズメバチ ・都会にも生息できる ・黒と黄色のしま模様 | 作り始めは住宅の床下、床裏、木の中の空洞など。巣が大きくなると軒下や木の上などの開放された空間に移動する | マーブル模様・球体 |
コガタスズメバチ ・オオスズメバチと姿がそっくり ・オオスズメバチと比べると小さい | 軒下、木の枝、生垣(いけがき)などの植木 | 初期はトックリ状 大きくなるとマーブル模様の球体 |
巣の大きさ
・作り始め4~5cm
・作りかけ5~15cm
・最大80cm
巣穴が1つしかないため、周りからは働き蜂が見えないため油断は禁物。巣が小さいからといって女王蜂しかいないとは限らない。
スズメバチの巣の駆除は危険です。強力な毒針を持っており、毎年スズメバチに刺されて死亡する事故が起きています。スズメバチの毒針は返しがついておらず、何度でも刺すことができることが特徴です。
スズメバチの巣の駆除は、『作り始め』であっても蜂駆除業者に依頼しましょう。少しの油断が命取りとなります。悲しい事故を防ぐため、駆除はプロに頼みましょう。
見積もり無料・365日24時間対応詳細はこちら。
受付相談窓口 0120-901-975(24時間対応)
アシナガバチの巣作り
場所 | 巣の特徴 | |
---|---|---|
アシナガバチ ・手足が長い ・体に黄色と黒のしま模様 | 軒下や庭木などの開放空間 | お椀をひっくり返した形 六角形の巣穴 巣穴が見える |
巣の大きさ
・作り始め4~5cm
・作りかけ5~10cm
・最大15cm
アシナガバチは、スズメバチと比べて性格はおとなしく、人間から近づかない限りは攻撃してきません。ですが、住宅の軒下や庭などの人間の生活圏内に巣を作ることが多いので無意識に近づいてしまう場合があります。
普段はおとなしい性格のアシナガバチですが、巣が完成に近づく6〜8月は巣を守ろうとする防衛本能により、攻撃性が高まります。この時期は巣に近づかないよう、気をつけましょう。
アシナガバチの毒は、スズメバチよりは毒性が低いですが、刺されることでアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。
ミツバチの巣作り
場所 | 巣の特徴 | |
---|---|---|
ミツバチ ・体はふっくらと太い | 天井裏や外壁の隙間、物置などの密閉した空間 | 板状 垂れ下がった形 巣穴が見える |
巣の大きさ
・最大1m
ミツバチの巣の巣作りは常に女王蜂と働き蜂がともに行なうため、自己駆除は危険です。
こちらから攻撃しない限りは攻撃してきませんが、人間が近づいた際に「攻撃される」と判断された場合にはおそってくることもあります。ミツバチの巣は最大1mと巨大です。
大量のミツバチに襲われ、死亡した事例もあります。「ミツバチだから大丈夫」と油断は禁物です。
刺されたら応急処置!アナフィラキシーショックに要注意
どんなに気を付けていても蜂に刺されてしまうこともあります。蜂に刺された場合の手順は以下の通りです。
①蜂に刺されたら、蜂を刺激しないようにゆっくりとその場から逃げます。
②刺された箇所を流水でしっかりと洗います。
③毒針が残っている場合にはピンセットで抜きます。
④傷口から毒液を絞り出します。このとき口で吸うのは危険なのでやめて下さい。毒液が体内に入ってしまいます。
⑤抗ヒスタミン軟膏を塗り、傷口を冷やして安静にする。
⑥息苦しさや冷や汗、気分不快などがあればすぐに病院を受診する。(病院へ電話連絡するとスムーズに受診ができます。場合によっては救急車を呼ぶように助言があることも。)
怖いのは蜂毒によるアナフィラキシーショックです。蜂に刺された経験があるとアナフィラキシーショックが起こるリスクが高まります。アナフィラキシーショックは、死に至る場合もあります。15分ほどの短時間で症状が進行していきます。
アナフィラキシーショックの主な症状
・息苦しさ
・めまい
・口の乾き
・冷や汗
・血圧低下
・しびれ
・嘔吐
・じんましん
蜂の巣駆除は、4〜5月の『作り始め』の時期がベストであることが分かりました。作り始めの時期は、巣に女王蜂しかいないため、他の蜂がおそってくる心配がありません。4〜5月は女王蜂がおとなしい時期であることも、駆除しやすい理由です。
『作り始め』から『作りかけ』の段階になると、働き蜂が生息しているため危険度が増します。そのため、自己駆除はおすすめできず、早めに業者に駆除依頼をするようにしましょう。
蜂の種類でも駆除の難易度が変化し、刺されることで命の危険を伴うリスクが高まります。特にスズメバチは毒性も強く、性格も凶暴なため、女王蜂しかいないように見えても蜂駆除業者に任せるようにしましょう。
ハチ駆除センターは電話1本で現場へ駆けつけます。料金見積もりを行います。巣が小さいうちであれば、安く駆除できる場合が多いです。蜂の巣を見つけたら見積もりを依頼しましょう。
見積もり無料・365日24時間対応詳細はこちら。
受付相談窓口 0120-901-975(24時間対応)